2007年11月8日木曜日

友人連動型広告

僕の TwitterRSS フィードがあります。「小林の行動を随時把握したい」という酔狂な人(上司を除く)がいたとして、このフィードを購読していたとしましょう。昼食の際、僕が新発売のお茶「綾鷹(あやたか)」 を飲んで、「このお茶わりとイケるかも」書き込みました。すると Twitter のフィードには「綾鷹」を宣伝する広告が自動挿入され、それを読んだ友人(僕のフィードを購読している人)は「お、アイツが美味いって言ってるなら、 ちょっと見てみるか」と感じ、広告をクリックする……

というのは空想に過ぎませんが、そんな光景を生み出すことが Facebook の狙いなのかもしれません:

Facebook、新しい広告システム「Facebook Ads」立ち上げ (ITmedia News)
Facebookと企業のサイトを結ぶ「Facebook Beacon」登場 (ITmedia News)

Facebook が発表した新しい広告システム「Facebook Ads」について。兼ねてから噂のあったものですが、なかなか面白そうですね。特に、

ユー ザーが、あるブランドページでレビューを投稿したり、商品を購入したり、そのブランドの「ファン」になるなどのアクティビティを行うと、「News Feed」や「Mini Feed」を通じてネットワーク内の友人たちにも共有される仕組み。企業は、送信される情報に広告を組み合わせることも可能。

と いう部分に興味を惹かれました。冒頭の例は「News Feed」(Facebook 特有の機能、友人に自分が行った行動をフィード化して配信することができる)を Twitter の RSS フィードに置き換えて考えてみたもので、実際には(現時点では)このような仕組みはありません。

この仕組み、友人の行動に応じて広告が 配信されるという意味で、「友人連動型広告」と勝手に名づけてしまいました。「検索連動型広告」が自分が探しているモノに関連する広告を表示するのに対 し、「友人連動型広告」はあくまでも友人の行動の結果ですから、広告を見せたいユーザーが望んでいるものかどうかは分かりません。しかし「友人連動型~」 には、「友人=信頼できる人間が使っている/興味を持っているモノ」という点で、従来型の広告にはない「信頼感」という付加価値があります。また現実の世 界で「今日着てる服いいね。どこで買ったの?」などという会話が普通に行われていることを考えれば、想像以上に「友人の行動」は広告媒体として魅力的なの ではないでしょうか。

もちろん、「ライフログ的な行動記録を公開する人がどれだけいるのか」「他人の行動記録に興味を持つ人がどれだけ いるのか」という懸念点はあるでしょう。しかし SNS や、Twitter に代表されるミニブログのブーム、また日本における「プロフ」の流行などを考えると、「他人に自分を知らせる」「他人を知る」という行動は異常なものでは ないはずです。Facebook Ads に似たシステムを構築しようとする企業が、他にも出てくるのではないかと想像しています。

ブログ年表を作れる「ライフペディア」が「Twitter」に対応

イーファクターは9日、ブログエントリーを年表化できるサービス「ライフペディア」に、「Twitter」などのミニブログが対応した発表した。

ライフペディアはブログエントリーを年表形式で表示するサービス。ブログを登録すると、エントリーを更新した際に記事タイトルがタイムライン上に自 動配置され、"自分史年表"を作ることができる。また、「みんなのタイムライン」では、他人のブログエントリーも同時に表示されるため、誰がいつブログを 更新したのかがわかるようになっている。今回のサービス強化では従来のブログに加え、Twitterなどミニブログの記事のリアルタイムマッピングが可能 になった。このほかに新たに対応したサービスは次のとおり。「tumblr」「Timelog」「nowa」「Haru.fm」「Wassr」 「himatch」「jaiku」「エキサイトつぶろぐ」「feecle」、対応サービスは今後も増やしていくという。

え!? Twitterじゃないの?? GoogleがミニブログのJaikuを買収した理由

 「Google」がミニブログサービスで有名な「Jaiku」 を買収した。私を含め、少なからぬ業界のウォッチャーは、「Google」がこの分野で狙っているのは「Twitter」ではないかと予想していただろう が、外れたことになる。なぜ、「Twitter」ではなく「Jaiku」なのか。また、この買収はネットの世界にどんなインパクトを与えるのだろうか。







「Jaiku」は「Google」による買収を歓迎し、今後のサービスに不安がないことなどをQ&Aの形式で説明している

ジョギングSNS「ジョグノート」にOEMサービス、大塚製薬が採用

 ウイングスタイルは11月6日、同社が運営するジョギングソーシャルネットワークサービス「ジョグノート」を企業向けにカスタマイズし、「ジョグノートOEM」として提供開始した。

 ジョグノートはジョギング愛好者に特化したソーシャルネットワーキングサービスで、走行距離の管理・共有機能やジョギングマップ「みんなのジョグマップ」作成機能、コミュニティ機能などを無料で利用できる。現在の会員数は約2万5000人で、月間PVは約150万。

 今回開始したOEMサービスは、ジョグノートの機能を自社サイトのコンテンツとして組み込むもの。ジョギングやウォーキング愛好者中心のコミュニ ティを企業のプロモーションやブランディングなどに活用することができる。サイト運営・コンテンツ管理はウイングスタイルが行う。

 ジョグノートOEMの導入企業の第一社目は大塚製薬。同社の商品「アミノバリュー」のキャンペーンに利用している。Amino-Value Runners Campaign版ジョグノートはこちら

 OEMサービスの利用料金は、初期カスタマイズ費用および月額使用料となっており、カスタマイズの内容や想定ユーザー数などによって変動する。

SNSの次は「おしくらまんじゅう」だ

webのツールはblog,(wiki),CMS,SNS,プロフ,ミニブログとつづいた。

そして次はなんだろうかと思うと「おしくらまんじゅう」が流行るのではないかと思った。

CNETブログでもそうだが、コメントがつくと大変うれしい。せめてweb拍手でもうれしい。足跡でもいいや。

というわけでblogをサービスする会社はブロガーを喜ばせるためにコメントがつかない人でも喜ぶように、web拍手、足跡などの機能を追加していった。 

しかし、訪問する人のなかではまだ圧倒的に何も残さずに去る人は多い。(足跡は全員残るのも中にはあるが)

SNSにログインしてもただ閲覧して去るだけの人も圧倒的だろう。

そこで必要なのが「おしくらまんじゅう」。

SNSを進化させたものである。

SNSのあるコミュ、ある記事を見ている人達のIDが画面半分(多い場合はランダム )に表示される。そこに表示されるのは「今のひとこと」と過去閲覧していた5つのページ。もちろんIDをクリックすれば、その人のそれ以上の情報がわかる。

「おしくらまんじゅう」というのは画面半分、「そのとき」同じものに興味を示している人がおしくらまんじゅうのようにひしめきあい、おしくらまんじゅうで温度を感じるように、その人達にも過去閲覧やIDをクリックしてわかる詳細プロフで温度や親近感が沸くと思う。  

このおしくらまんじゅうという機能とでも言おうか。これによりSNSの盛り上がりがまたできると思う。

もう秋も晩秋に入るのだろうか。

なんだか本当のおしくらまんじゅうがやりたくなってきた。

"SNS疲れ"を感じていませんか - SNSとミニブログの利用実態が明らかに

NTTアドは7日、SNSとミニブログ(短文メッセージを書き込む簡易ブログ)という2つのネットコミュニケーションサービスの利用実態についての アンケート調査を実施、結果を公表した。調査結果によると、SNSユーザーは「反応をやりとりするつきあいに疲れた」などという理由から"SNS疲れ"を 感じており、今後利用頻度を減らす意向であるユーザーも少なからずいることがわかった。

アンケートは、10代から50代のSNS利用者を対象に、10月12日から16日の期間中にWeb上で実施され、443名(ミニブロガー: 227名、SNSのみのユーザー: 216名)の有効回答があった。

現在のSNSの利用頻度は、51.0%が「従来同様」と回答、また「増えた」というユーザーは18.5%に留まった。一方「減った」というユーザは全体の30.5%で、今後「減らそうと思う」(16.5%)と消極的な意向のユーザも見受けられた。

その理由として、「他人のページを見たときに記録が残る」(25.6%)という回答が最も多く、SNSの特徴でもあるサービスが嫌煙されがちである ことがわかる。また、「ホンネを書きづらい」(25.0%)、「飽きた」(23.8%)「(熟考して文脈を伝える)文章を書くことが負担」(21.9%) 「反応(コメント返信など)を期待されるのが負担」(20.6%)が上位を占めるなど、読む側と書く側の双方、"SNS疲れ"を感じているようだ。

現在のSNS利用頻度は、以前と比べて変化しましたか?

今後SNSをどの程度利用していくと思いますか?

SNSの利用が減った/減らそうと思う理由として当てはまるものは?

SNSユーザーとミニブロガーの特性で大きく差が出たのは"友達"をどう捉えるかという点だ。「面識はある(会って会話をしたことがある)が本名は 知らない」という関係も"友達"と言えるのがミニブロガー、一方のSNSユーザーは、面識はもちろん「意見や苦言をしてくれる」や「悩みの相談ができる」 など"心のつながり=ソウルメイト"としての関係があってこそ"友達"の枠に組み込めるという。

あなたにとって"友達"と言えるのは?

また、利用時間や友達の登録数にも反映しており、SNSの利用時間が1日平均25.04分なのに対し、ミニブログは19.51分である。友達登録数 は、SNSが平均22.9人、ミニブログは15.3人だった。このほか、ミニブロガーは、日記を書くことにSNSユーザーほど負担を感じていない様子で、 同社では「自らが積極的に話題提供することで、コミュニティへの参加をはかっている様子が伺える」とコメントしている。

さらに、「利用経験(期間)の違いもあり一概には言えないところだが、ミニブログは全体公開が基本であり、友達登録にこだわらずに、気軽にいろいろな人とコミュニケーションを行っている可能性が高い」(NTTアド)と指摘し、ミニブログ流の"社交術"に関心を示した。

ミニブログとSNSの平均利用時間

ミニブログとSNSの友達の平均登録人数

ミニブログやSNSの利用法

携帯の検索エンジンはセレンディピティ自動生成装置

 PCのポータルでは、トップページからさまざまなメニューをたどる。別のメニューに入る場合には、いったんトップページに戻り、別の枝をたどり直すことになる。

 しかし携帯では、こうしたツリー構造は理解されない。トップページにも戻ってくれない。そうであれば常にユーザーの現在地をハブ(中心地)として、そこから情報をたどれるようにしなければならない。

 つまりはセレンディピティの自動生成装置である。いちいち検索キーワードを入れなければ情報が出てこないPCのようなプル型メディアではなく、何 もしなくても情報がどんどん出てくるプッシュ型のメディア。それらの情報をつらつらと見ていると、「あ、こんなページがあったんだ」「へー、こんなコンテ ンツが出てきたよ」とさまざまな気づきが生じる。そのバックエンドでは、ユーザーの知らないうちにユーザーの欲求にマッチングしたレコメンデーションエン ジンが動いている。

 レコメンデーションというのはつまるところ、情報収集システムの大衆化である。その意味で、きわめて大衆的なユーザー層を持つ携帯の世界でのインタフェースの進化は、レコメンデーションのデザインの進化を先取りしているように思われる。

迷子になりやすい副作用を逆手に取る


 この限界点に近いインタフェースは、ユーザーが「迷子になりやすい」という副作用も生み出す。画面の情報量が多く、マウスのボタンひとつで「戻る」「進む」が自在に行えるPCと比べ、携帯の場合、自分がサイトのどこにいるのかがわからなくなってしまうことが多いのだ。

 この「迷子」的な携帯の特徴を逆手に取っているのがモバゲータウンで、ユーザーはわざとコンテンツの迷路に誘導され、迷子になりやすいようにサイ ト構成がデザインされているようだ。PCのサイトはメインユーザー層がビジネスパーソンで、明確な情報収集の目的で利用されることが多いのに対し、携帯の コンテンツはあくまでもプライベートの暇つぶしであり、利用の目的も特段明確ではない。ユーザーの側も、できるだけ滞留時間を長くして遊べるようなコンテ ンツを求めている。そうした利用状況のもとでは、モバゲータウンのように自分がどこにいるのかわからなくなってしまう方が楽しいのだ。

 そしてこうした特性を持つ携帯コンテンツの世界では、情報収集のインタフェースはどうあるべきなのか。「その世界の中に入り込んでいるような、感 覚でユーザーが入り込んでいけるようなインタフェース。そしてそうやって自分が入り込んで、いま立っている場所が、世界の中心になるように見せないといけ ない。PCのインターネットでは、世界はツリー構造になっていて、自分がそのどこの枝にいるのかを、ユーザーは常に認識している。でも携帯は自分のいる場 所がいつもわからなくなってしまう。でも運営側は、居場所をユーザーに知らせる必要はない。自分が世界の中心にいるという感覚を常に持ってもらえれば、そ れでオーケーということ」

携帯ユーザーにはPCの約束事は通用しない

 同社の佐藤崇社長は、次のように話す。「携帯電話のユーザーは、長いキーワードは入力してくれない。またサービス側とユーザーの間にPCのイン ターネットのような『予定調和』が存在していないから、『阪神としか検索しなければ、阪神タイガースも阪神百貨店も阪神電鉄も混在して検索結果として出力 されるのは当然だ』という約束は通用しない。そうした中で的確に情報を提供するためには、『阪神にはタイガースと電鉄と百貨店がありますよ。それとも百科 事典を読みたいんですか、着メロを探したいのですか? どれでしょうか?』とサービス側が過剰に提案していくようなスタイルが求められる」(関連記事「ケータイ検索が“使えない”理由」)

 「ぴったりサイト」「辞書/事典」などの各ジャンルは緑色の文字で表示され、それぞれのジャンルの下には、各ジャンルごとの検索結果の上位数サイ トが青い文字で表示されている。たとえば「着うた/メロ」には、「恋の京阪神」「GET DOWN(YOU'RE THE ONE FOR ME)」の2曲が表示されている。もしジャンルしか表示されていなければ、ユーザーはそのジャンルの中でどのようなサイトが紹介されているのか判断でき ず、いらいらすることになる。かといって各ジャンルの中身をすべて検索結果トップページに表示してしまうと、ユーザーは面倒なスクロールを強いられること になり、やはり苛立ちを感じる原因となる。ジャンル表示に加えて、その中身の一部を表示するというのは、小さい画面と多い情報量を両立させるためのインタ フェースとなっているのだ。

 携帯電話の画面は、以前に比べればずいぶんと縦長にはなったが、しかし画面の情報量は相変わらず少ない。おおむね横幅が全角15文字、縦が9行と いうのが大半の表示形式だ。文字を小さくすれば情報量を増やすことはできるが、あまりにも小さくしてしまうと、今度はリンクのクリック率(編集部注: Webページが表示された際に、あるリンクがクリックされる割合)が落ちてしまうと言われている。逆に文字を大きくすればクリック率は上がるが、今度は操 作がしにくくなるという別の問題が生じる。きわめて限界点に近いところで、携帯コンテンツのインタフェースはデザインされているのだ。


検索結果を分類して表示するエフルートの携帯向け検索

 この両者のちょうど中間点を追い求めているサービスが、携帯コンテンツの世界にある。Yahoo!モバイル、Googleモバイルに次いでモバイル検索の国内市場で第3位につけているエフルートの検索エンジンがそうだ。この検索エンジンを使ってみると、グーグル型のロボット検索エンジンとレコメンデーションがどう異なっているのかが、皮膚感覚で理解できるようになる。

 たとえばGoogleを使って、「阪神」というキーワードで検索してみよう。検索結果の上位ランキングは次のような順番になっている。

 阪神タイガース公式サイト

 阪神電車ホームページ

 阪神グループ

 阪神のニュース検索結果

 阪神電鉄バス・阪神バス

 阪神百貨店

 阪神タイガース-Wikipedia

 阪神電気鉄道-Wikipedia

 Yahoo!プロ野球-阪神-日程・結果

 阪神高速


 阪神には阪神タイガースや阪神電車、阪神百貨店などいくつもの意味があり、Googleの検索結果にはそれらが混在して出力されている。これは Googleの検索を使い慣れている人にとってはごく当たり前の結果であり、当然想定の範囲内だろう。ではこの同じ「阪神」というキーワードを、エフルー トで検索してみるとどうなるだろう。

 エフルートの検索結果は、通常のロボット型検索エンジンとは見た目がかなり異なっている。ディレクトリとロボットのハイブリッド型とでも言うべきだろうか。次のような内容だ。

 ぴったりサイト(4)

   阪神タイガース

   阪神バス

 辞書/事典(2222)

   阪神(wikipedia)

 ニュース/読み物(180)

   海外セレブやハリウッド女優御用達の「FIJI Water」が日本上陸

   ホテルを利用したウォーキングセミナー

 着うた/メロ(11)

   恋の京阪神

   GET DOWN(YOU'RE THE ONE FOR ME)

 画像/待受(287)

 動画ムービー(117)

 YouTube(2099)

 スポット情報(139)

 レストラン情報(25)

 ページ情報(2182735)

   サンテレビONモバイル

   阪神競馬場

   阪神タイガース公式サイト

   阪神百貨店ホームページ

 口コミ掲示板(200)

   今年の阪神はやらかした!


 検索結果がGoogleのようにそのままランキング順にすべて表示されるのではなく、「ぴったりサイト」「辞書/事典」「ニュース/読み物」など のカテゴリーごとに自動的に分類される仕組みになっている。エフルートではこれを「クラスタリング機能」と呼んでおり、同社の検索エンジンの注目点のひと つとなっている。

検索エンジンとレコメンデーションのアプローチは正反対

 そもそもレコメンデーションとは、いったい何なのか。それは検索エンジンやソーシャルブックマークとは異なるものなのか。

 インターネットの海の中からユーザーにとって必要な情報を的確に拾い上げ、それをユーザーの前に提示するというあり方においては、検索エンジンも ソーシャルブックマークもレコメンデーションも、変わりはない。ではレコメンデーションと検索エンジンを分けているのはいったい何なのだろうか。

 突き詰めればそれは、インタフェースのデザインの違いである。拾い上げた情報について「こんなにたくさんの情報があります。これをランキングして 並べて見せますよ」と見せるのが検索エンジンだとすれば、レコメンデーションはかなり異なる。「たくさんの情報がありますよ、でもその中からあなたの見る べき情報はこれです」と選択肢をいくぶん狭めて提示するのだ。言い換えれば、「選択肢の多さ」を主題とするのが検索エンジンだとすれば、レコメンデーショ ンは「選択の簡単さ」を主題としている。

 つまり検索エンジンとレコメンデーションでは、ユーザーに提示するそのアプローチが180度異なっているのだ。

ヤフー、写真共有サービス「Flickr」の印刷機能を強化へ

 サンフランシスコ発--「Flickr」は本来、写真の共有を目的に考え出されたオンラインサービスだったが、Flickrを傘下に収めたYahooは、写真を画面上で見るだけでなくプリントもしたいと思っている人にとって、使いやすいものにすべく取り組んでいる。

 Flickrのプロダクト管理担当ディレクター、Kakul Srivastava氏によると、同サイトは現在、写真選択機能「Organize」のアップグレードに取り組んでおり、複数の写真をより簡単に印刷でき るようにする予定だという。今のところ、写真を印刷したい場合はウェブページから対象を1枚ずつ選び出す必要があり、やっているうちにすぐに面倒になる。

 サンフランシスコで開催された「Web 2.0 Summit」で、Srivastava氏は米国時間10月18日に取材に応え、「(Organizeのアップグレードは)だいたい1週間後に実現するは ずだ」と語った。Flickrはまた、サービスをより使いやすくするために、サイトのジオタグ機能(geotag。写真が撮影された位置情報に関するタ グ)をアップグレードする計画も明らかにした。

 Flickrはさらに、写真印刷を「より面白いもの」にして、「Kodakの4×6インチ(約10×15センチ)のプリントが登場して以来」の新 たな可能性を拡大すべく努力している、とSrivastava氏は述べた。フォトキューブ(各面に写真を印刷した立方体の箱)やフォトブックを作成する新 機能が、コンピュータおよびプリンタメーカーのHewlett-Packard(HP)との提携により実現する予定で、この計画についてはHPがWeb 2.0 Summitで発表した。

 Flickrのこれまでの印刷機能は、後から考えた継ぎ足しのような印象を受ける。かつて「Yahoo Photos」は共有より印刷を重視していたが、それが閉鎖され多くのユーザーがFlickrへと移行している中、印刷機能を改善するのは賢明と言える。

看板娘ならぬ、看板猫

 白鳥で有名な、瓢湖に行った時のことである。

 商店街から少し外れた自転車屋さんのまえに、猫が、ちょこんとすわり、行きかう車を見ている。

 生き物が好きな私は、車を止め、そばに行ってみた。良く見ると、首輪をし、つながれている。しかし、嫌がる気配もなく、行きかう車を見ている。

 猫は、人が近づくと「ニャー」と一声ないて、じっと見つめ返してきた。

 その店の、御爺ちゃんに話を聞くと、「車に、ひかれると悪いから、小さいときから、つないで飼っている。車が大好きで、天気がいいと座ってみている」とのこと。

 赤いリードが良く似合う、とても可愛い猫です。

自転車屋さんの“看板娘”


じっと見つめ返す

話題沸騰中の“まこという名の不思議顔の猫”、新書籍「まこ便り」発売決定!

株式会社マーブルトロンが、今年6月に発売し大人気の写真集「まこという名の不思議顔の猫」に続き、まこという名の不思議顔の猫ポストカードブック「まこ便り」を発売する。

その人間味のある表情で猫好きだけでなく多くのファンをひきつける“まこ”は、飼い主であるファッションデザイナー・前田敬子さんによる人気ブログ「まこという名の不思議顔の猫」で人気に火が付き、雑誌やテレビなどで引っ張りだこに。

今回発売される「まこ便り」は、“まこ”の最新撮りおろし写真満載でクリスマスカードにも最適。定価は税込で1680円、11月末に発売予定。


“まこという名の不思議顔の猫”ブログ
http://scomu.jp/makocat/
株式会社マーブルトロン
http://www.marbleweb.net/

Mozilla,バグ修正版「Firefox 2.0.0.9」を公開,Windows版のクラッシュ問題に対応

米Mozilla Foundationが米国時間11月1日,オープンソースWebブラウザ「Firefox 2」のStability Update(安定性アップデート)版「Firefox 2.0.0.9」を公開した。Mozilla FoundationのWebサイトからWindows/Mac OS X/Linux版を無償でダウンロードできる。

Firefox 2.0.0.9は,10月18日リリースの「Firefox 2.0.0.8」に存在していた5件のバグを修正したバージョン。セキュリティ面の変更はない(関連記事:脆弱性を修正した「Firefox」の新版公開、Mac版は「Leopard」に対応)。

Firefoxの自動アップデート機能を有効にしている場合は,24~48時間以内に自動アップデートの通知が出る。なおMozilla Foundationは,Firefox 1.5.0.xのアップデートを2007年5月に打ち切ったことから,Firefox 2に移行するよう推奨している。

米モジラが「Firefox」の新版を公開、複数の問題を修正

米モジラ財団(Mozilla Foundation)は2007年11月1日(米国時間)、Webブラウザー「Firefox」の最新版「Firefox 2.0.0.9」を公開した。新版では、前バージョンで見つかった問題がいくつか修正された。モジラのWebサイトなどからダウンロードできる。

モジラによれば、2007年10月18日に公開した前バージョン「Firefox 2.0.0.8」では、およそ200件の問題を修正したという。この中には、セキュリティ上の問題である脆弱(ぜいじゃく)性が8件含まれる。

このときの修正に伴い、それまでにはなかった別の問題がいくつか生じたという。その問題を修正したのが、今回公開されたFirefox 2.0.0.9。例えば、CSSやJava、アドオンなどの取り扱いに関する問題が修正されたという。

新版で修正された問題は、機能や安定性などに関するものだけで、セキュリティに関する問題(脆弱性)は含まれていない。また、モジラによれば、ほとんどのユーザーは、Firefox 2.0.0.8で生じた問題を体験することはないだろうとしている。

Firefox使いこなし道場

奥義その2
JavaScriptの動作を制限して安全性を高める

 JavaScriptは、Webブラウザ上で実行されるプログラムの一種だ。Webサーバに負担をかけることなくWebページの表現力を高めたり、使いやすいユーザーインタフェースを提供したりするために活用されている。

  だがその一方で、JavaScriptを悪用して、Webブラウザが保持している個人情報を盗んだり、Webブラウザに不正な動作をさせたりしようとする 悪質なWebサイトも存在する。そのため、JavaScriptの動作を制限するほうが安全なのだが、Firefoxに標準で備わるJavaScript 設定では詳細な設定が行えない。

 そこで「Controle de Scripts(https://addons.mozilla.org/firefox/1154/)」を導入すれば、実行を許可するJavaScriptの動作を細かく設定できるため、Webページの使い勝手を損なわずに安全性を高めることができる。

(1)「Controle de Scripts」をインストール後、「ツール」→「アドオン」で「Controle de Scripts」の設定をクリックすると設定画面が表示される

 

(2)設定画面は、オプション設定画面の「コンテンツ」→「JavaScriptを有効にする」→「詳細設定」からも表示できる

 

(3)Controle de Scriptsの設定画面。「Permissi ons」タブでは、許可するJavaScriptの動作を詳細に設定できる

 

(4)「Popups」タブでは、右側に許可されたイベント関数一覧が表示される。許可しないものは選択して「Re move」を、許可するものは選択して「Add」をクリックする

Firefox使いこなし道場

奥義その1
Gmailをオンラインストレージとして共有する

 だれかとファイルをやり取りしたい場合、現在ならば電子メールに添付して送信するのが最も手軽で一般的だろう。しかし、多数のユーザー間でリアルタイムにファイルを共有したい場合には不便だ。

 このような場合に役立つのがGmailである。Gmailはグーグルが提供する無料のWebメールサービスだが、Firefoxに「Gmail Space(https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/1593)」を組み合わせることで、2.7GBものメールフォルダスペースをオンラインストレージ代わりに利用することが可能となる。

  ユーザー間でGmailのログインIDとパスワードを共有すれば、互いのFirefoxをファイル転送のためのクライアントとして利用でき、ファイルの受 け渡しが簡単に行えてしまう。また、個人用ストレージとして使い、会社のPCと自宅のPCでファイルを共有する場合などにも便利だ。

(1)「Gmail Space」をインストールしてFirefoxを再起動し、「ツール」→「Gspace」を選択する。FTPクライアント風の画面と起動メッセージが表示されるので「OK」をクリック

 

(2)まずは「Manage Accounts」をクリックし、GmailのログインIDとパスワードを入力して「Add」をクリック、設定画面を閉じる。複数のアカウントを登録することも可能

 

(3)画面左上のポップアップメニューからログインしたいアカウントを選択して「Login」をクリック

 

(4)画面左側のファイルリストからアップロードしたいファイルを選択して「→」アイコンをクリックすると、ファイルのアップロードが開始される

 

(5)フォルダごとアップロードすることもできる。ただし、1度にアップロードできるファイル容量は最大14MBまでだ

ご無沙汰しています。Firefox・・いやNetscape 9でございます。

かつてのNetscapeを知る者にとっては、ここ数年実に寂しい状況が続いていることは、ご存知の通り。Wikipediaによれば、2006年 現在のNetscapeの利用率は1%未満であるという。1995年に設立された日本法人も2001年をもって撤退している。2002年に Netscape 7 、2005年に Netscape 8 がリリースされたが、バージョン8以降英語版以外の公式版はリリースされてないが、製品自体は親会社AOLの資金で設立した Mozilla Foundation に移行し、英語版の開発は続けられている。

7.1以降、日本語版が出ていないことで、国内では忘れられた感が強いNetscapeであるが、英語版は、10月16日に9.0がリリースされて いる。ちょっとダウンロードして久しぶりに使ってみたので、(今更ではあるが、英語版とは言ってもメニューが英語なだけであって、日本語のWebも全く問 題なく表示する。)その使用感などレポートしようと思う。

印象としては、まず軽くて非常にさくさく動くということ。ブックマークも、IEもしくはFirefoxからインポートできるので、この点でも問題はない。

Netscape 9 非公式FAQ(日本語版)によれば、

AOL/Netscape が、mozilla.org のブラウザ Firefox 2.0.0.x をベースにして開発しているブラウザです。現在の所、Firefox のマイナーアップデートにも追随していますが、過去の経験からすると、今後も継続して開発とアップデートがなされるかは未知数です。要するに、Netscape を愛する人以外は手を出さない方が無難 です。


などと厳しい言葉が並んでいるが、なに、さすがの私も今後、標準ブラウザを今更Netscape 9にしようと思うほど、「剛の者」ではない。(笑) 愛はともかく。

FAQにもあるが、Netscape 9には、7.1にあったようなメーラーやComposerは付属していない。ベースはFirefox 2.0.0.xであり、Firefoxで動作する拡張機能はほとんどそのまま動作するという。要は、このブラウザは限りなくFirefoxであり、それに 部品を追加して「Netscape風」の外観を作り出した製品なのであるから当然である。Vistaにも対応している。Mac OS X、Linux上でも動作する。先に触れたように、英語版のメニューであるが、どうしても日本語で使いたければ、オフィシャルではないが、日本語パックも ある。

残念ながら、WindowsMediaPlayerや、ShockWaveなどのPlug-inは動作しないらしい。Netscapeでは現在そのFixに努めているという。

toolbarは、Windowからアイコンをドラッグするだけで、簡単にカスタマイズすることができる。

また、LinkPadという機能があり、ブックマークするほどのことはないリンクは、別ウィンドウにドラッグすることで、一時保管することができる。これは慣れればなかなか便利かもしれない。

sidebarに小さなウィンドウを開いて、そこで補助的なブラウジングを行うことができる。

URLにdotをいれずに入力するとダイアログが開いて正しいサイトに誘導されるコレクト機能がある。(URL correction) 画像は、asahicomと入れた例。

その他にOPMLのインポート機能などもあり、フィード管理もできるようになっている。

結論的に言うとNetscape 9は、将来性と日本語メニューの問題を抜きにすれば、非常に使いやすそうなブラウザである。何よりもあのNetscapeの「快進撃」の時代を知っている ものからすれば、ちょっとノスタルジックな中にも、うれしい懐かしさに浸ることができるだろう。その思いの前には、日本語メニューなど、なにがしのもので あろうか。

ブラウザ、何使っているの?と聞かれて、「Netscape 9だよ」と答えたときの、相手の戸惑いを見るのも楽しかったりして。・・・・・・いやいや、ネタ的に扱ってしまったが、十分使える優れたブラウザである。 ゆめゆめFirefoxと呼ばずにNetscape 9と呼ぼう。

FirefoxとTiddlyWikiをつなぐエクステンション TiddlySnip

 今週は、FirefoxのエクステンションTiddlySnipを紹介しよう。TiddlyWikiを メモ帳代わりに使っている方には、是非試してみるようお勧めしたい。発想は単純で、現在表示しているWebページ全体あるいは選択されたテキストを TiddlyWikiにメモ(tiddler)するというだけのものだが、優れた工夫がいくつか施されており、そのお陰で Firefox&TiddlyWikiは強力かつきわめて有用なツールになる。

 TiddlySnip は通常のFirefoxエクステンションと同じようにインストールできるが、インストール後TiddlyWikiを指定しなければ使えない。メニューの 「ツール」から「TiddlySnip Preferences」ダイアログ・ボックスを開き、「General」タブの「File Location」項目にTiddlyWikiのパスを入力する。

 これでTiddlySnipが使える状態になった。しかし、この段階で設定しておくと便利な項目がいくつかあるので、一通り見ておこう。たとえ ば、新規メモ用のタグを定義することができる。これを設定しておけば、TiddlyWikiのメモのうちどれがTiddlySnipで作ったものかが簡単 にわかる。また、「Backup」オプションを設定すれば、このエクステンションで作ったメモだけを、指定したディレクトリーにバックアップすることもで きる。ただし、メモするたびにバックアップ・コピーを作るため、バックアップ・ファイルが大量に溜まる点に注意してほしい。TiddlySnipのバック アップ機能を使う代わりに、TiddlyWikiファイルをホーム・ディレクトリーにあるFirefoxのプロファイル・フォルダー(たとえば、 /home/user/.mozilla/firefox)に置き、適切なバックアップ・ソフトウェアを使ってTiddlyWikiを含むFirefoxプロファイル全体をバックアップするという方法もある。

 「View TW」タブの「Open TW」を有効にすると、メモを保存した直後にTiddlyWikiが開くようになる。作成したメモをすぐに編集したいときや正常に追加できたことを確認し たいときに便利だ。TiddlySnipでメモする際はカテゴリーを指定する必要があるが、あらかじめ用意されているものとは異なるカテゴリーを使いたい 場合は「Categories」セクションで追加することができる。操作は簡単だ。

 インストールし構成が終わると、Firefoxのコンテキスト・メニューにTiddlySnipの3つのコマンド、「TiddlySnip Page」と「TiddlySnip Clipboard」と「TiddlySnip Selection」が現れる。Webページ上で右クリックすると、テキストが選択されていなければ初めの2つのコマンドでページ全体またはクリップボー ドを、テキストが選択されていれば3つめのコマンドで選択テキストをメモすることができる。いずれの場合もまず「Preview」ウィンドウが開く。 「Save」ボタンを押すまで、メモはTiddlyWikiに追加されない。「Preview」ウィンドウには「Title」「Tags」「Text」と いう項目があり、それぞれWebページから取得した該当情報が設定されている。ただし、編集は可能だ。「Text」項目ではTiddlyWikiのマーク アップを使うこともできる。

 TiddlySnipにはダブりをチェックする機能があり、同じメモをTiddlyWikiに追加しなくて済むようになっている。追加しようとし ているメモと同じタイトルを持つメモがすでにTiddlyWikiにある場合、タイトルを変更して保存するか、既存のメモに追加するか、既存のメモを置き 換えるかのいずれかを選ぶことになる。

 TiddlyWikiのホスト版TiddlySpotサービスにも 対応しており、Web上のTiddlyWikiにメモすることができる。これを利用すると、TiddlySnip&TiddlyWikiは強力なWeb ベースのメモ帳になる。TiddlySpotアカウントをお持ちの方は「TiddlySnip Preferences」ダイアログ・ボックスの「File Location」項目にホスト版TiddlyWikiへのリンク(たとえば、http://yourtiddlywikiname.tiddlyspot.com/index.html) を設定してみてほしい。「Uploads」タブが使えるようになるので、このタブでTiddlySpotのユーザー名とパスワードを設定する。これで完了 だ。これ以降、TiddlySnipによるメモは、リモートのTiddlyWikiに保存される。

 TiddlyWikiは、柔軟かつ革新的なアプリケーションだ。しかし、TiddlySnipエクステンションを併用すれば、その機能性はさらに広がる。TiddlySnipは、TiddlyWikiを愛用している人にとって道具箱に常備したいツールの一つである。

ブラウザのブックマークは管理しきれないけど、オンラインブックマークは使い勝手に難。そんな悩みを筆者はFirefoxの「GMarks」を使って解消した。

日に日に増えるネットのブックマークの管理は頭を悩ませる問題だ。階層構造を作って管理できるとはいえ、ブラウザのブックマークでは整理しきれないことは、誰もが実感していることだろう。

 今回は筆者が実際に行っているブックマークの整理法を紹介し、今後の可能性を考えてみたい。

 最初に1つだけ。中にはブックマークを保存するのなんて止めて、必要になったときに検索すればいい──という考え方も一理ある。「あれ、○○に関連するサイトを、何日か前に見たような……」と探し回るときには、Google Toolbarを入れている人ならGoogle Web Historyを使えばいい。

 Webブラウザのブックマークでは整理しきれない場合、誰もが思いつくのがオンラインブックマークを使う方法。ざっと挙げてみても、「はてなブックマーク」「Yahoo!ブックマーク」などのほか、ワールドワイドでは「del.icio.us」「Google Bookmarks」「BLINK」なども選択肢だ。

ks_gb1.gif 数百のブックマークが登録された筆者のGoogle Bookmarks

 これらは自分だけで使うものなのか、ソーシャル(複数人で共有できるもの)なのかという違いもある。しかし今回着目したのは、登録と管理の容易さ だ。それぞれブックマーク登録用のBookmarkletなども提供されているが、これが意外に使いにくい。del.icio.usなども試してみたが、 Bookmarkletの起動でサイトとの通信が発生し、登録時に再度通信が発生するため、細い回線や、ブックマークサイトが重い時にイライラするのだ (ちょうど当時del.icio.usが重かったということもあるのだが)。

 結局落ち着いたのは「Google Bookmarks」だった。ただし、「GMarks」という素晴らしいFirefox拡張機能があってのことだ。

 GMarksを一言でいえば、Google BookmarksをまるでFirefox内蔵のブックマークのように使うための拡張だ。


 インストールすると、標準の「ブックマーク」の脇に「GMarks」というメニューが用意され、ここを開くとGoogle Bookmarksのタグをフォルダに見立てたブックマーク一覧がダラーっと表示される。

 また、メニューから「GMarks」-「ブックマークの管理」を選べば、Firefoxのブックマークと同じようにGoogle Bookmarksの内容を編集できる(筆者は別の拡張機能「Keyconfig」を使い[Ctrl]+[B]にGMarksのブックマーク一覧機能を割 り当てている。すると左ペインにGoogle Bookmarksの一覧が表示されるようになる)。

ks_gb2.gif まるで内蔵のブックマークのようにGoogle Bookmarksが表示される

 登録も簡単だ。GMarksは内蔵の「ブックマークを追加」をフックする(書き換える)ので、内蔵のブックマークに追加するのと同様の操作 ([Ctrl]+[D]でもいい)を行えば、Firefoxのブックマークに登録するのかGoogle Bookmarksに登録するのか、両方に登録するのかを選べるようになっている。

ks_gb3.gif 操作感としては内蔵のブックマークとほとんど変わらない

 ラベル入力欄には補完機能も付いており、頭の数文字を入力すればGoogle Bookmarksの既存のラベルがリスト表示されるのでそこから選んでもいい。あらかじめページの一部を選択して登録操作を行えば、その文言が自動的に メモ欄にも記入される。オプションから「GMarksサジェストを有効にする」をチェックしておけば、登録しようとしているWebページを解析して適当な ラベルを自動登録する……なんてこともしてくれる。

 要するに、これがオンラインブックマークであることを全く意識しないで、登録や参照、管理が可能になるわけだ。Google Bookmarksはオンラインブックマークだから、ほかのPCからもこのブックマークを利用できるし、自分のPCがクラッシュしてもブックマークは生き 残るという副次的なメリットもある。

クイック検索 & 「この検索にキーワードを設定」

 こうして登録したGoogle Bookmarksをさらに活用する方法もある。検索機能の活用だ。

 200とか300にまでブックマークが増えてくると、いくらラベル(タグ)を付けてあっても求めるブックマークが探しにくくなる。Google Bookmarksの魅力の1つはそんなときに全文検索が可能なことだ。

 オプションから「クイックサーチ」を有効にしてあれば、設定したキー(頻繁に使うならShiftとかSpaceキーでもOK)を2回押せば、 Googleデスクトップのクイック検索ボックスとよく似た「クイックブックマーク検索」が起動する。ここに文字を入力すれば登録してあるブックマークの 中から該当するものをインクリメンタルサーチできる。

ks_gb4.gif

 もう1つの方法はGoogle Bookmarksのページから検索する方法。Google Bookmarksのページに飛んでログインしたら、上部の検索欄から「Search Bookmarks」してみよう。メモ欄も含めて、ブックマークしたページから該当するものが一覧される。

 次の一手は、この検索欄に“キーワードを設定”することだ。Google Bookmarksの検索欄を右クリックし「この検索にキーワードを設定」を選ぶ。そして、名前は適当に「Google Bookmarks」などに、キーワードには「b」などと入れておく(※「この検索にキーワードを設定」の詳細はLifehackerによるこちらの記事も参照)。

 これで準備は完了だ。次からは、Firefoxのアドレスバーに、

 b ブックマークから検索したい言葉

 と入力して[Enter]を押せば、Google Bookmarks内から検索して表示してくれる。アドレスバーへフォーカスを移すのは、[Ctrl]+[L]。つまり、[Ctrl]+[L]→[b] [ ]→検索語→[Enter]とキーボードを叩けば、求めるブックマークが表示されるわけである。

 これで、気になったページを片端からブックマークしてもあとで混乱することはない。タグと全文検索システムをFirefoxのブックマークシステ ムに盛り込みつつ、Googleのサーバにバックアップも取れてしまうという仕組みのできあがりだ(厳密にはバックアップではないが)。

 こんなやり方も参考に、自分なりのブックマークシステムを構築してみてはどうだろう。良いものができあがったら、ぜひBiz.IDにも知らせてほしい。

SBI Robo、モバイルのCMSとSEO対策サービスを販売開始

 SBI Roboは10月24日、シンクライズと業務提携し、モバイルウェブサイトの構築と管理を行うコンテンツ管理システムのASP(Application Service Provider)サービス「RoboCMSモバイル」と、モバイルサイトにおけるSEO対策プランをセットにしたサービスの販売を、11月1日より開始 すると発表した。

 RoboCMS モバイルは、ウェブサイト制作の経験がない人でも、ワープロ感覚でウェブサイトの構築や更新を行えるサービス。シンクライズの「SEOサービス」のノウハウを実装し、モバイル検索エンジン対策を施すことが可能となっている。

 「PCページインポート機能」により、PC版のサイト(RoboCMS PC)からのテキストを流し込むことができ、ページの新規作成や更新が効率よく行える。

 また、「画像自動調整機能」により、携帯電話の画面の解像度をキャリア端末ごとに合わせ、画像を自動的にリサイズ。キャリアごとに違う絵文字パターンや記述については、絵文字対応表から絵文字を視覚的に選んでレイアウトすることで対応している。

 画像、PDF等のデータも、管理画面よりアップロードできる。 「一時ファイル出力機能」により、実際に作成されていない(登録されていない)ページを表示させ、イメージを随時確認しながら、ページを作りこむことができる。

 さらに、ユーザーに公開・非公開を決定する権限を設定することができるため、権限をもった人の承認後に公開するという運用が可能。モバイルサイト における「Yahoo!」「Google」の各検索エンジンで上位表示を実現するSEO対策の各プランをセットにしたサービスも販売開始する。

 サービス料金は、「RoboCMS モバイル」の初期費用が2万1000円、ASP月間利用料金が1万500円、「RoboCMS PC」の初期費用が2万1000円、ASP月間利用料金が7980円となり、「RoboCMSモバイル+RoboCMS PCセットプラン 」は、初期費用2万1000円、ASP月間利用料金は1万5750円となる。